人材採用で困っていませんか?改善のヒントは、マーケティングにあり。

投稿者: | 2016年5月6日

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みなさんの会社では、人材をどのように採用していますか?

ボクも採用に関わってみて、ここがポイントなんだろうなというのが見えたので、ご紹介。

友人から聞いた、なるほどと思った話。

ITを強みに経営コンサルをされている中小企業診断士の友人から軽く聞いた話(うるおぼえなので、内容違っていたらスミマセン!)。

「なかなか人が集まらない。」という会社のコンサルをされたときのこと。

人材を確保するために取った施策は、WEBの人材採用ページの改修だったそうです。

それまでは、いわゆる一般的な最低限の項目しか掲載していなかったようですが、社長の熱い想いに始まり、自社の紹介や事業説明、社内の雰囲気や先輩社員の様子などを画像も入れて改修を行ったそうです。

さらに、通り一辺倒の募集の方法から、自分たちに合う人が集まるような領域へ変更してアプローチをされたところ、「なかなか人が集まらない。」という状態が大きく改善されたそうです。

自社の採用の見直し。

話は変わって、自分が関わる採用問題について。

自分たちに合う人を採用しようとしても、応募はたくさんあれど、自分たちに合う人はなかなか集まらない現状があります。

「いや~、なかなか良い人が来ないんだよね。」というのは、採用に関するただの怠慢です。

でもちょっと考えてみましょう。

それは、自分たちの考える自分たちが欲しい人に対して、適切なメッセージを送っていないからではありませんか?

つまり、採用に関して、自分たちにとって良い人材の考え、その良い人材と思える人が欲しい情報を発信していないからそういう事態が起こっているんです。

逆に、自分たちのスタンスを明確にすると、それに合った人が応募してくれます。

例えば、クックパッドの採用ページ

どんな方針で動いていて、それぞれの職種の説明が詳しく掲載されていて、そこで働く人たちの雰囲気が伝わってきます。

これなら、ミスマッチも少ないのだと思います。

人材採用も商品もマーケティング視点が大切。

友人は、「人材も商品もマーケティング視点で考えることが大事。」と仰っていましたが、全く同感です。

商品は、ただ単に、スペックを載せたり、通り一辺倒の説明をするだけでは売れませんよね。

キチンと自分たちの商品を使ってくれる人を明確にして、その人がいるようなマーケットに対してアプローチして、その人に合わせた商品説明をして、初めて買ってくれます。

人材採用も同じです。

ただ単に、採用職種、初任給、勤務地などの情報を載せているだけでは、自分たちが望むような人は集まりません。

自分たちに合う人を明確にし、その人たちに伝わりやすい手段を考えて、その人たちに合わせた情報設計をして、積極的に応募してくれると思います。

そんな感じで自分のところも作り変えてみようかな。

 

 

◆近況報告◆

今日は、新しいサイトのデータ確認やら、役員打合せなど。

1日1新:なし。

 

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