あなたは、自分ができることを把握して、それをキチンとやっていますか?
自分ができることの再確認。
息子がフットサル大会に参加したときのこと。
試合前に、監督、コーチが選手たちにこう質問をしていました。
「自分たちができることは何だ?」
この質問は、とても大切です。
練習でやったことしかできない。
フットサルの試合時間は短く、コートも狭く、目まぐるしく攻守が入れ替わります。
さらに、大会会場の独特の雰囲気の中なので、小学生ならばテンパってしまって当然です。
だから、練習でやったことでさえできません。
試合中に「こうしよう。」「あれを試そう。」なんて考えるなんて無理な話。
緊張感のある短い時間の中でできることは、練習でやったことだけです。
自分たちのできることからやることが鉄則。
とするならば、まずは自分たちができることをメンバーで確認して、ゲームに臨むことが大切です。
例えば「ラインから出たボールは、しっかり止めてから足をコートに入れないでインさせる。」みたいなものすごく簡単で基本的なルール。
今まで練習でやってきたことで、自分たちが自信をもっていること。
「そんなのわかっているよ~」という当たり前のことを確認することが大事です。
自分にできることを確認し、連携を取り、ひとつひとつのプレーで意識を合わせて臨むことが勝利を呼びます。
これは、組織での仕事でも同じです。
ついウルトラC的なことをやりたくなり、あれもこれも手を出したくなりますが、もっと足元を見ればできることはたくさんあるはず。
それをしないで、成果を出し続けるというのは無理な話。
自分たちにできることを確認し合っているか?
その当たり前のことをしっかりとやっているか?
そもそも、成果を出せるようになるために練習をしているか?
あなたはどうですか?
◆近況報告◆
今日は、未来を考えるプロジェクトなど。
1日1新:なし。
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