言葉の距離感。近からず、遠からずの伝え方をマスターしたい。

投稿者: | 2016年4月29日

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言い方、伝え方って、本当に難しい。。

そんなことを感じる、今日この頃です。

相手によって、言い方は変わる。

同じことをお願いするにしても、相手によって言い方は変わります。

後輩や部下なら「悪い!これお願い!」で問題はありませんし、気心知れた先輩や上司なら「おざっす!これ、よろしくおねシャス!」でOKです。

営業部のときも部下には体育会系ノリのザックリな感じで伝えていましたし、それで何とかなっていたので(思い込みかも)、自分の伝え方は正しいと思っていました。

伝え方が問題になって表面化する。

しかし、同じことを伝えるにしても、デリケートな女性や、あまり関わりのない先輩だとそういうわけにはいきません。

言い方やどの順序で伝えるかで、大小様々な軋轢が生まれます。

あくまで事例ですが、女性の部下だと「◯◯さんにはやさしく伝えているのに、私には大雑把にしか伝えてくれない。」といった僻みが生まれたり、あまり関わりのない先輩社員に「あいつ、馴れ馴れしくお願いしてきて、ムカつくな。」ということが起こったりもします。

そういった小さな溝は、あるときにいろんな形で表面化します。

「え?そんなつもりで言ったんじゃないのに。」みたいなことが引き金になって、ガタガタと崩れてしまう例もあります。

結局、自分のコミュニケーション力が問題。

ボクのチームは、女性が多いです。

男ばかりの営業部の頃は「ああ、かわいい女子に囲まれて仕事がしたい。」と思っていましたが、実際に女性が多いチームは理想とはちょっと違います。

それはいくら容姿がかわいくても、仕事の価値観の基準や問題視するポイントが違うので、意図していることが伝わらずにフラストレーションが溜まるという問題が出てくるんです。

正直ボクは、自分の伝え方ややり方が正しいと思っていたので、「それを理解できるようにするのも、仕事のうちでしょ。」 と思っていました。

でもそれは大きな間違いで、相手が悪いのではありません。

自分が、日頃から相手を理解しようとして、相手に合った伝え方をしていないからです。

相手を理解すれば、その背景やその人の捉え方を把握できて、言葉の距離感もつかみやすくなります。

ああ、やっぱコミュニケーションですね。

 

◆近況報告◆

今日は、息子のサッカーや、父のお見舞いです。

1日1新:なし。

 

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