#577 3種類の失敗。
仕事での失敗は、大きく3つに分けられます。
立場的に、自分のことをはるか上の棚に上げて、
失敗に対して部下を指導する必要があるので、
自分なりに失敗を分別し、伝え方を変えています。
挑戦した失敗。
「失敗と書いて経験と読む」という言葉あります。
何かにチャレンジした結果の失敗に対しては、
どんどん褒めます。
野球でいうところの積極的に突っ込んで、
結果的にエラーしてしまったような場合です。
試合に勝つために、流れを変えるために、
積極的にするプレーは、結果的に失敗しても
失敗ではないと思っています。
ま、リーダーとしては、わざわざ突っ込まなくても、
最初から打球の来るところを予測してポジションを変えるように
工夫するようにする役割がありますが。。
気を抜いた失敗。
スポーツでいうところの「気を抜いたプレー」です。
野球で言うなら、やる気がなくて見送り三振や
ボーっとしてエラーしたりするようなプレーです。
試合に臨むための準備不足や寝坊といった
生活態度的なことも含まれます。
こういった失敗については、
短い時間で、ガツッと指導します。
クセになる失敗。
一番指導するようにしているのが、
失敗をごまかすために不正をしたり、
嘘をついたり、隠そうとする失敗です。
その場はうまくごまかせて失敗にならなくとも、
そういう思考になると、また失敗が起きた時に、
同じように隠そうとします。
これが一番危ない失敗だと思います。
「これくらいはいいだろう」がクセになると、
人間は弱いもので「これくらいでも大丈夫だろう」
と歯止めが効かなくなってしまいます。
禁煙をして、一本だけならいいだろうと吸ってしまい、
結局また喫煙生活に戻るようなイメージです。
営業なので、グレーな部分というのがあることは
すごくよくわかります。
しかし、失敗を不正や嘘でリカバリーして、
最後にどうにもならなくなった人を何人も見てきました。
なので、そういうことに対しては厳しく指導するように
しています。
部下を見ていて、そんなことを思いました。
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★近況報告★
今日は、業務の整理整頓。
チームが成果を出せる環境にしようと思います。
今日の体重 82.7kg。体脂肪率20.6%。