ボクが仕事で大切にしていることは、「仕事をおもしろくする」こと。
そして、仕事をおもしろくするためには「工夫」が必要です。
その「工夫」をするためには、何が必要なのでしょうか?
それは、「客観性」です。
自分オリジナルより、その人にとって価値のあることが大事。
いろんなプロジェクトにアサインされて思ったことがあります。
それは、「その工夫が、自分”オリジナル”だとすごく良い」という考えを持つ人が多いということ。
当たり前ですが、自分よがりの考えは自己満足であり、相手にとって価値がなければ全く意味がありません。
メンバーから言われた一言で気がついたキーワード。
以前、途中からアサインされたプロジェクトのメンバーに言われたことがあります。
「あなたが、ボクの言うことを聞いてくれないから仕事がうまくいかない。」
言葉を変えれば、「ボクのやり方が理解できないのであれば、一緒に仕事ができない。」ということです。
はて、どうなんでしょう?
自分の考えに自信を持つことは、とても大切で良いことです。
しかし、それが相手にとって(ここではお客様)良いことかと言えばそんなことはないし、その人の考えが全てではありません。
にも関わらず、「自分の主観的な考えが正しい。」というスタンスで上から来られても、恐らく良い仕事はできません。
それは、ただのちっぽけな自己満足だからです。
主観性と客観性。
この出来事からボクが意識していることは、主観性も必要だけど、客観性を持つこともとても大切だということ。
比較的、主観性を持つ人は多いんですが、客観性を持つことはすごく難しい。
特に、仕事を任された責任者という立場になると「自分の感性」や「自分の主張」で「自分の思い通り」に仕事が進めることが、自分の存在価値を証明することだ考えているんですね。
しかし、この立場で必要なことはディレクションです。
つまりは、自分なり、他の人なりのアクションに対して、顧客(相手)、社内方針、戦略、予算、関わる人、自分のエッセンス、すべてを俯瞰して考える客観性が大切です。
なので、ボクは「主観的<客観性」を意識して仕事をしています。
なかなかできないけど。
◆近況報告◆
今日も家のことをいろいろと。
1日1新:なし。
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