”フリーランスのための一生仕事に困らない本”を会社員が読むとたくさんの学びがあるという話。

投稿者: | 2014年12月15日

#962 ”フリーランスのための一生仕事に困らない本”を読むと会社員が読むとたくさんの学びがあるという話。

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現時点で僕は会社員として働いていますが、起業した方やフリーランスの考え方や働き方を取り入れてる努力をします。

理由は(ボクが働いている職場だけかもしれませんが)会社で働いている中だけの限定的な知見だけでは、これからの時代、広い意味で生き残ることが難しいと考えているからです。

昨日、尊敬する税理士の井ノ上さんの本を読みました。

会社という組織の中で働く人は、こういう考え方を積極的に取り入れた方がうまくいくと思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

ということで、この本からの学びをまとめてみました。

フリーランスに必要な3つの力を会社員風にすると。

会社で、言われたことだけやっていれば給料が増える時代は終わりました。

僕の子供たちが社会に出る頃には、働き方は大きく変わると思っています。

そこに不安を感じる人も多いと思いますが、逆に主体的に動き、巻き込んでいくことをする人には大きな機会があります。

井ノ上さんの本に”フリーランスに必要な3つの力を身につける”という部分があります。

その力とは、「仕事を作る、自分を伝える、お金をまわす」です。

この考え方は、これからの時代の会社員には必須の力です。

この3つを会社員風にアレンジさせていただくならば、「仕事を作る」「自分を伝える」「ノウハウをまわす」です。

仕事をつくる、自分を伝える。

言われたことだけをやるだけでは、なかなかおもしろい仕事はできません。

会社でも、言われたことだけに留まらず、主体的に仕事を作ることが大切です。

そのためには、この本に書いてある「仕事を作る」「自分を伝える」がとても重要です。

会社は、新しい「仕事を作る」のが難しいところです。

「何でやらせてくれないんだ!」と言うのではなく、自ら小さな仕事で既成事実を作り、「仕事を作る」ための会社の評価や信頼という源が大切です。

さらに組織の中で「仕事を作る」には、その人自身の信頼や行動、強みが大きく影響します。

多くの人の中でも「自分を伝え」て、自分を選んでもらうためには、情報発信は欠かせません。

この本に書いてあることを自分の状況を思い浮かべながら読むと、とても参考になります。

スキルやアイデアをまわす。

この本には、「お金は貯めるよりも、その流れを良くした方がいい」という部分があります。

それを会社の組織の中で活かすためにアレンジさせて頂くと、「自己投資で身につけたスキルやアイデアは、どんどんシェアした方がいい。」と解釈しました。

会社員だと、自己投資したお金が給料に直結することは難しかもしれません。

しかし自己投資をして視野を広げなければ、先細りになることでしょう。

そして、せっかく自己投資して身につけた自分のスキルやアイデアは、もったいぶらずドンドン発信して、使ってもらいましょう。

そこから新しい仕事を作るチャンスが生まれるかもしれません。

さらには、そういったことは周りに発信することで、さらに自分の中でブラッシュアップされて強みとなり、個人的に勉強会やセミナーを開催して活かすこともできると思います。

ということで、学ぶべきことが多い「フリーランスのための一生仕事に困らない本」、会社員のみなさまが自分の環境に置き換えてみるとたくさんの学びがありますよ!

 

 

◆近況報告◆

今日は、来期の戦略立案と予算策定。

1日1新:お菓子 コロロ。

 

今日も一日感謝です。